アルコール依存症って?
わかっているようでわかっていないアルコール依存症。
簡単ですが自分への再確認のためにまとめてみたいと思います。
アルコール依存症とは
お酒の飲み方(飲む量、飲むタイミング、飲む状況)を自分でコントロールできなくなった状態のことをいいます。
たくさんお酒を飲む=アルコール依存症ではないことがポイント。飲酒コントロールができなくなれば、立派な依存症ということ。
どんな症状がでるか
<アルコールへの精神的依存から見られる症状の例>
・お酒を飲むべきでない時にも「飲みたい」と強く思う
・飲む前に思っていた量より、飲み始めるとつい多く飲んでしまう
・いつも手元にお酒がないと落ち着かない
・数時間ごとに飲酒する「連続飲酒」をする
<アルコールへの身体的依存から見られる症状の例>
・酔いがさめると、次のような離脱症状(禁断症状)が出る
手のふるえ、多量の発汗、脈が早くなる、高血圧、吐き気、嘔吐、下痢、イライラ、不安感、うつ状態、幻聴、幻覚
・離脱症状を抑えるために飲んでしまう
私はつい思っていたより多く飲む、長い時間飲んでしまう事が多いです。お酒が無くなることに不安を覚え買い込むことも。精神的な依存はかなり進んでいる気がします。
意思の弱さではなく脳の異常
飲むのはよくないことだとわかっていても、脳に異常が起きて飲むことをやめられなくなります。その意味では、アルコールは麻薬や覚せい剤と同様の依存性の薬物の一種だともいえます。
『また飲んでしまった』という後悔、そして『意思が弱いからお酒を止めれないんだ』という自己嫌悪。でも、それは脳に異常が起きているからなんですね。
特に女性は注意すべき
- 男性の倍のスピードで依存症に
男性がアルコール依存症になるまでには飲酒が習慣化してから10~20年、女性の場合は半分の6~9年と言われています。
- 乳がんのリスクもアップ
1日あたりのアルコール摂取量が10g(グラスワインの場合1杯 350mlの缶チューハイの場合1/2杯)増えるごとに、乳がんのリスクが10%上昇するというデータもあります。
女性はアルコールの害を受けやすいとのこと。恐ろしいことばかりです。
アルコール依存症の遺伝
アルコール依存症の実の親を持つ男の子の場合は、実の親に育てられても、養子としてアルコール問題のない家庭で育っても、アルコール依存症になる率は、対照群に比べて4倍近く高くなるという研究がある。
4倍って凄い。昔から酒乱の私の父親はアルコール依存症の疑い大なので、私にも少なからず遺伝的な影響があるのかもしれません。
アルコール依存症チェック
日本をはじめ世界でよく使われているWHO(世界保健機関)スクリーニングシートで依存症の疑いがあるか簡単にチェックできます。
アルコール依存症WHO(世界保健機関)チェックシート | アルコール依存症治療ナビ
ちなみに私は26点でした。
アルコール依存症が疑われる飲酒と出ました。
はじめまして。
わたしのこと
はじめまして、mimiと申します。
30代独身女性、会社員をしています。
趣味は音楽観賞、ダンス、お料理。
実はお酒(ワイン)も趣味のようなものでしたが、最近卒業を考えています。
ブログをはじめたきっかけ
最近自分のお酒の飲み方がヤバイのでは…と思い始めたためです。
20代のころからお酒は大好きでしたが、せいぜい飲み会に誘われた時くらいで晩酌なんてもっての外でした。
それがストレスから毎晩飲酒するようになり、ここ2~3年位で急激にお酒漬けの生活に。
記憶がなくなったり、怪我をしたり、攻撃的になったり。
自己嫌悪に陥ってばかりなのにまた飲酒。
そんな自分から目をそらさないようにするため、思っていることや失敗・後悔はもちろん、飲酒量も記録してみようと思ってはじめました。
独り言や記録用ですので、あまり面白いものではないと思いますが(^-^;
どうぞよろしくおねがいいたします。